新宿ゴッドハンド日記

20歳で女王様にスカウトされ、導いた男は述べ15000人以上。21歳年下の男子から猛烈アタックを受けるなど、美しさを保つためのケアにも定評あり。 パートナーはスウェーデン人。日本人を絶滅させないために、少子化や草食化を食い止めるために日々情報発信中。

ネガティブ力が日本を救う!?

私はネガティブだ。

というか心配性。

 

小2の時、長崎の原爆資料館に入ってから

「人間は、こんなに酷いことを

するのか!」と、人生最大の

ショックを受け、それからずっと

 

「戦争が起きたらどうしよう」

「爆弾が落ちて来たらどうしよう」

父親が死んで、一人になったら

どうしよう」と常に考え続け、

何年も対人恐怖症になった。

 

くしくも今日は長崎原爆投下の日。

そのことを思い出す。

 

「子供のトラウマになる」などと

言う人もいるが、

逆に子供の頃から見せておいたほうが

良いと思う。

 

たった70数年前の、自分の国の

悲惨な出来事を知らない、

知ろうともしないというのは

とても愚かなことだ。

 

そして去年の、人生最大のピンチは

私のネガティブを再び最大にした。

 

私の「手」のおかげで、普通の生活を

何とか取り戻したけれども、

「人生、まだ何が起きるか

わからない」という思いは

私の中に健在だ。

 

しかし、日本は70数年前徹底的に

叩きのめされてズタズタになり、

何も無い焼け野原から現在に至った。

 

究極のネガティブは、

未来を作り出すのではないか?

 

「あの頃に戻りたくない」

「悲惨な思いをしたくない」

 

ダメ人間だからこそ、立ち上がる力が

あるのではないか?

 

ひきこもりなんて、親の建てた家があるから

出来ること。

自分の親が死んだら?

ただ餓死を待つのか?

 

未来を心配する力がないと、

行動など出来ない。

 

少子化で年金がもらえない、

保険制度もどうなるかわからない。

そうなると、健康で、永く働く環境を

自分で作るしかない。

 

ただ「どうしよう~」と

人に言ってる間は、余裕があるのだ。

ネガティブは、決して悪ではない。

 

人生で一度くらい、一人一人が本気で

自分の将来を心配してみたら?

そうすれば、日本の未来に光が差すかも。