新宿ゴッドハンド日記

20歳で女王様にスカウトされ、導いた男は述べ15000人以上。21歳年下の男子から猛烈アタックを受けるなど、美しさを保つためのケアにも定評あり。 パートナーはスウェーデン人。日本人を絶滅させないために、少子化や草食化を食い止めるために日々情報発信中。

おブスでおデブなオバちゃんがモテる方法

おブスでおデブでも、なぜか男に惚れられる

オバちゃん。


それを地で行っていたのは、私の母親だった。

実の息子(異父兄)も、

「あれは本当にブスだった…」

と、しみじみ呟くほどのマジブス。


小さい頃から、私はスキンシップ過剰で、

ブスでデブな母親が大の苦手だった。

しかも、私を生んだ時は42歳。

友人のお母さん方よりかなり年上。


授業参観でも、他のお母さんより

明らかに年上で、ブスでデブな母親が

本当に嫌で、ほとんど知らん顔をしていた。


私の父親と結婚する前は

医者と結婚していて、息子も3人いたが

全部捨てて私の父親と結婚。

(ちなみに父親は、若い頃

女性たちが家まで見に来るような

モテ男)


私を産んだものの、若い男を作って

また出て行ってしまった。


この時たぶん、50歳くらい。

「なぜこんなブスが?デブが?

男にモテるのか??」


娘ながら、長年疑問だった。


私が、母親を好きになれなかった最大の理由。


今思えば、それが男を切らさなかった

秘訣だと感じる。



母親は「女」を捨てなかった。


自分が不細工などとは、みじんも

感じていなかったと思う。


私にさえ、ずっと嘘の生まれ年を言っていた。

(父親より年上だったが、同い年にしていた)


派手好きで浪費家。

人への遠慮などはみじんも無く、

家を出て行く時は私のお年玉貯金さえ

全部持ち去った。


媚びることはせず、自分の思うように生き

よく言えば無邪気な様子に

琴線を動かされる男をうまくつかまえて

いたのだろう。



今となっては、消息もわからない母親だが

私には出来ない、女の生き方を見せつけて去った。


ちなみに今、父親

別の女性と幸せに暮らしております。