エロは生きる力、稼ぐ力
アメトーーク！の読書芸人の回で紹介されていて、
私が真っ先に興味を惹かれた本。
(私はノンフィクションしか読めないのだ)
放送直後、書店でも番組内で紹介された本の
コーナーが出来ていて、早くも品切れの本もあったが
やはり私はこの本にしか興味が湧かなかったw
何だろう、このエロジジイ！！
そう思って、読み始めたものの
最初からあまりにもエロジジイ過ぎて、
ずっと笑いをこらえることが出来なかったw
「お金を稼ぐ理由は、魅力的な女性と
おつきあいするため」
「エッチが生きがい」
「私は75歳で現役」
こんなんばっかwww
しかし、戦後の日本が貧しい時代から
コンドームの訪問販売(！)を始め、
それが成功し、その稼ぎを元手に
金融業を始めた苦労話など、
ビジネス書としても読みごたえがあります。
また、日本の戦後高度経済成長〜バブル期の様子や、
いくら一流企業に勤めていても、
官公庁勤めでも、裏の顔は酷いものだと
実体験の人間模様も、読んでいて
興味深いものがあります。
(私は「その通り！」という感じですが)
強盗に襲われて脚の付け根を刺されても、
「金玉直撃でなくて良かった」とか、
もう本当にそのことしか考えていないw
小柄で、テクニシャンでもなく
(自分で言っている)
ただ本当に若くて好みの子を抱きたいだけ、
とりあえずナンパしまくる
本当にどうしようもないエロジジイですが、
それが生きる力、稼ぐ力になっている。
実際に会ったら、間違いなく大嫌いなタイプですが
ここまで突き抜けていたら、もう気持ち良いくらい。
今の、内気で外出もしない20代の若者や
「年だから」と人生を諦めている60・70代の男性にも
ぜひ読んでもらいたい本です。
バブル世代は読まなくて結構！
ご本人も、
「若さは気持ちの問題」
「歳相応になるな」
「目標に向かって本気を出す」
ことが若さの秘訣だと言っています。
この人の場合、
「好みの女性とエッチしたい」ですが…。
私は、「世界のイケメンと会う！」ことかなw
しかし、私は東野幸治と本の好みが合うのかも。
彼は、村西とおるの本も紹介していたしw
女性が読んでも面白いと思うので、
ぜひ読んでみてくださいね^ ^
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