断り上手もマナーのうち

今年は、「断り方」について考えることが
多かった年でした。

私が誘いを受けて断ることもありましたし、
私が勧めた、ということもありました。

私は、誘いを受けた場合、
最初からやるつもりがない場合は
はっきりと断ります。

先方に、余計な時間を取らせるのも
失礼だと思うからです。

考える時間が欲しい場合は、
少し時間をいただいて、お答えするように
しています。

今年は、私が質問や問い合わせを
受けることが多かったのですが、
きちんと返事をいただいたのは
1割くらいだと思います。

7割は、質問しておいて返信も無し。
2割は、何回かやりとりして音信不通。

もう、びっくりですよ。大人でしょ？

音信不通にする人たちは、
相手の時間を使わせておいて
失礼だとは感じないのか？

はなはだ疑問です。

日本人は、もともと断り下手、
はっきりと意思を伝えることも苦手ですが
世の中の成功してる人たちって
物事を判断出来ずにうやむやにすると
思います？

成功する人たちには、たくさんの誘いが来るでしょう。
それを、全部うやむやにするというと
チャンスも、信用も無くします。

日本企業が外国企業から嫌われる原因は
視察ばかりで、契約しようとしないから
だそうです。

それほど、グズグズして決められない民族なのに
「儲かるよ」と言われたらすぐ飛びつく。
そして、「騙された」と大騒ぎする。

決断力、判断力、そして「そんなに美味い話は無い」と
知ること。

もし、人生の成功者になりたいと思うならば
まずは物事をうやむやにする癖をやめることですね。

そうすれば、人に騙されたり、後悔することも
無くなるはずです。

♯断り上手 ♯断り方 ♯成功者