100年前と変わらない日本女性
今度、新5000円札に登場する
津田梅子さん。
6歳から10年間アメリカに渡り
その後日本に帰国して、
女性が就ける仕事が少ないうえ、
結婚か仕事かを迫られるような
日本の社会にうんざりしたと言います。
（今もそれほど変わらないwww）
「日本の女性が結婚を迫られるのは
経済力がないから」と言い、
女性の教育向上のために
大学を創立した彼女ですが、
100年以上経った現在でも、それほど
日本女性の置かれている環境が劇的に
良くなり、女性の経済力がついたとは
言えません。
企業で、女性は男性に比べると
出世出来ない。賃金格差もある。
そして、
「家事と育児は女性がやるもの」
という考え方もほとんど変わりません。
まず、若い女性がまだ
「金持ちと結婚して主婦になりたい」
なんて考えを普通に持ってますからね。
今、年収1500万でも決してリッチとは
言えないし、結婚出来てもそんなに
甘くないですが？
将来、公務員になりたいという
大学生が多いらしいけど、
公務員が絶対安定とは言えないし。
駅で人が切符切ってたのに、
いつのまにか自動改札に
なっちゃったよね？？
人間より機械のほうが正確だし早い。
つまりはそういうことだけど、
皆、夢も希望もないくせに
妙に楽観的なのよね。
てゆーか、あなたは本当に自分が公務員に
なるために生まれて来たと思ってる？？
と聞きたいですね、私は。
こういう時代から、日本人の意識って
変わってないんだなーとつくづく思う。
梅子は、常日頃から
「男に尽くすだけの結婚は、本当に無意味」
と言っていたそう。
また、津田塾を作る前に教えていた華族女学校では、
誰かのお嫁さんになる気しかない
上流階級のお嬢様を相手に、
「女も自立して社会に出ないと！」と
熱烈に促したそう。
これがわからず、今も「モテ◯◯」とか
言ってる日本て、100年以上経っても
変わってなーい😆
