新宿ゴッドハンド日記

20歳で女王様にスカウトされ、導いた男は述べ15000人以上。21歳年下の男子から猛烈アタックを受けるなど、美しさを保つためのケアにも定評あり。 パートナーはスウェーデン人。日本人を絶滅させないために、少子化や草食化を食い止めるために日々情報発信中。

裏切られて絶望しながらもなお生きていく

最近、家族や血縁関係について
思い起こすことが多いです。

私は母親がバツイチだったため、
異父兄が3人おりました。

とても年が離れていて、
私が小学校に入りたての頃
既に大学生だったのですが

当然、同居はしておらず
たまになぜかウチに来ていました。

幼い私はただ
「おにいちゃんだよ」と言われて
「大きいから家にいないのかな?」
と思っていたものの、

父親のことを「おじさん」と
言っていたので
不思議に思っていたものです。

彼らは、
「ミカが大きくなったら世話する」
と言っていたので、私は
「良いおにいちゃんだなぁ」
と思っていました。

思えば、兄たちは
こづかいをせびりに来ていたようですねw

結局、父親があげていたのかも知れません。

その後、母親は他に男をつくって出て行き
兄たちも家には来なくなりましたが
実のお父さんの医院を継いだことは
知っていました。

そして、私が20代半ばの頃、
母方の祖母が亡くなったので、
近くにあったその医院に
立ち寄ってみました。
(ちなみに兄らは葬式に来ず)

最初、兄が愛想よく迎えてくれたのですが
「ちょっと待って」と奥に引っ込んだあと
知らない男性が携帯を持って出て来て、

「奥様(兄の妻)からです」と携帯を
差し出され、訳もわからず替わると、
いきなり「何しに来たんだ」などと
罵声を浴びせられ、

面食らったので適当に切り、
最後に兄に挨拶だけして帰ろうと思い、
「兄を呼んでください」と言うと

「先生はもう会いません」
と言われて追い帰されました。

この扱いは本当にショックだったし、

「血のつながりなんてあてにならない」
と、嫌というほど感じました。

その後、聞いた話によると
長男と同じ敷地内で歯科医院を経営していた
三男は、仲の悪さから経営を止め
雇われ歯医者に。

看護師をしていた次男は、病気で
亡くなってしまいました。

今は、様々な家族のかたちがあります。
同性同士の結婚も、これから増えて行くでしょう。

血がつながっていてもいなくても、
お互いの存在を認め、感謝し
「ただそこにある幸せ」を感じて
生きていけたら、と思います。


明日、どうなるかわからない世の中だから。

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