「普通」ではない関係ばかり

私には、父親違いの兄が3人いた。

母親が、私の父親と結婚する前

医者との間にもうけていた息子。

異父兄妹ということは知らず、

私が小学校に入る頃、

兄らはもう大学生だったので

離れて暮らしているのは当たり前だと

思っていた。

ある日突然、見知らぬ女性から

私あてに手紙が来た。

某大学で、薬剤師の勉強をしていると

いう。

私はお姉さんが欲しかったので、

嬉しくてずっと文通をしていた。

結局、種あかしをすると、

この女性は一番上の兄の彼女で、

私の母方の祖母が

私に手紙を書いたら交際を認める、

と言ったからだったらしい。

（純日本人ではなかったようで、

それも反対の原因らしい）

いつの間にか、文通は終わってしまい

兄らはお父さんの医院を継いだと

噂に聞いた。

（お父さんは亡くなられていた）

私が20代半ばの時

祖母が亡くなったため、

葬儀のついでに

兄らが継いだという医院に

寄ってみたところ、

一番上の兄が出て来た。

↑※葬儀には出席していないということ。

少し話をしたが、

「奥さんから電話です」

（奥さん＝例の文通してた女性）

と言われ、奥に引っこんだ。

しばらくすると、

なぜか知らない男が電話を持って

「奥さんです」と私に渡して来た。

訳がわからず、出てみると

「今さら何しに来たんだ」などと

金切り声で次々と私に酷い言葉を

浴びせる。

「キ◯ガイだな」と思いつつ、

受話器を耳から遠ざけながら

あえて冷静に、

「あの、小さい時お手紙

もらいましたよね？」

と言うと、

「あれはおばあちゃんに

言われたからだ！！！」

と言う。

医者の息子と結婚したい

ために、

そしておばあちゃんに

気にいられるために、

幼い私を利用したのだ。

ク◯女が💩！！🔥

怒りがみるみるこみあげて来たが、

ヒステリーの相手をする趣味はないので

早々に電話を切り、

兄に挨拶して、もう帰ろうと思い

電話を持って来た知らない男に

「先生を呼んで来てくれます？」と言うと、

「先生はもう来ません」と。

私は、

これで永遠に兄と縁を

切った😡

医者として、

いや人として、

その態度があるか？

それよりク◯嫁だ！！

人生の中で、一番ハラワタの

煮えくり返った出来事かも🔥

ちなみに、真ん中の兄は

ずいぶん前に病死し、

3番目の兄は、長兄と同じ敷地で

開業していたものの、

関係がうまくいかず

雇われ医者になった。

私は、帰省すると

祖母のお骨があるお寺に行くように

しているが、

お寺の人によると、

兄たちは全く来ていないという。

また別の話だが、

高校を卒業するまで

ずっと父子家庭だった私。

進学のため上京し、

夏休みで家に帰ると

会ったことのない女性が家にいた…。

それが、今の父親のパートナー。

存在も知らず、

もちろん全く人間関係も築けていない、

知らない人がいきなり実家に住んでいる衝撃。

私に何も言わず、いきなり知らない人と

同居し始めていた父親への不信感。

それはいまだに続いている😐

また、割と最近の話。

どうしようもない事情で

私が絶対絶命のピンチの時。

父親の助けも得られず、

父親から、いとこに頼ってみなさいと言われ、

とても申し訳ないが、連絡したところ。

「うちも余裕がないから」と

見事に、即切り捨てられた。

だーれも助けてくれないんだなと。

この時に、本当に何があっても頼れない、

自分の力で何とかするしかないと

思った。

結局助けてくれたのは、

知り合ったばかりの人。

だから、人との出会いは大切なのだ。

そんな訳で、私にはずっと

親族を信用出来ない気持ちと、

不信感と怒りの炎がふつふつと

燃えている。

しかしこれもまた、

私の原動力となるのだ。

某県某市のH内科小児科、

院長の妻であり薬剤師の

旧姓 I上◯代。

お前が私とおばあちゃんにした

仕打ちは、一生忘れないからな🔥

今まで私が経験させられた、

経験して来た人間関係。

「普通」ではない。

でもそれはそれで良しとする。

その理由はまた次回✋