親からの呪いに負けない。
先日、少し帰省をした。
帰る間際、父親が私のことを
「心配」と言いまくっていたので
「私の心配より、自分の体の心配をしろ」
と言うと、逆ギレし出した。
「親が子どもの心配をするのは当たり前」
「1人で死んで行くのか」
などと言う。
私は、父子家庭だったので、
ずっとこういう呪いにかけられていた。
「どうするんだお前は」
「だからお前はダメなんだ」
「心配」に見せかけた、
「こんなに心配してるんだから
言うことを聞け」という支配。
そして、それが
「こんなに娘を心配している自分」
という自己承認にもなっている。
私はもう未成年の子どもではない。
と言っても話は通じず、
「将来について、何も話をしないし」
と私を責める。
しかし、私が高校を卒業して家を出てすぐ、
私の全く知らない女性と
同居を始めたことには全く触れない。
(今も同居している)
自分が大事なことを話さない、
というのは無視。
自分は良いのだ😓
私を個人として認めることはせず、
いつまでも「娘」という所有物なのだ。
私は当然もう、
親の言いなりにはならない。
父親の世代では、女は結婚して、
子どもを産み育てるのが当たり前。
しかし私は、
全くそれに当てはまらない。
父親はもうすっかり老人である。
自営の仕事をもう辞めたい、と
ずっと言っていた。
辞めてもどうせ暇になるから辞めるな、
と言ったものの、辞めてしまった。
そうすると案の定、
「暇だから何か仕事をしたい」
と言い出した。
しかし新しいことをやる気もなく、
雇われる気もなく、
(年齢的に、どこも雇ってくれない
とは思うが)
プライドだけは高い。
だから私の心配を仕事とする。
私が父親の話を
流しても流さなくても、
父親は変わらない。
父親が亡くなって初めて、
私は呪いから解放されるのかも
知れない。
「親は心配するもの」というのが
田舎の人の決まり文句。
1日経った今でも気が滅入っている。
呪いは凄いな😓
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