なぜ現実世界はこんなにも酷いのか

ここ数日、

とても心が痛んでいるので

あえて書きたいと思う。

京都アニメーションの放火事件。

何の罪もない、

ただアニメが好きで、

いつも通りに出勤して

いつも通りにアニメ制作に取り組んでいた

30人以上の若い方々が亡くなってしまった。

たった1人の、クズ野郎のせいで。

ここ数か月、

似たような事件が続いている。

川崎、大阪、そして京都。

そして犯人は皆、

社会から孤立しているか

精神的疾患を持ったような男。

なぜ関係ない人を傷つけるのか？

なぜ自分ではなく、

社会のせいにするのか？

常人にはわからない思考回路だが、

こういう人間が、今はどこにいても

おかしくないのだろう。

普通にいつも通り起き、

朝ごはんを食べ、

仕事や学校が終わったら何しようかな。

明日は何しようかな。

週末は…

数時間後、まさか見ず知らずの

狂人によって命を絶たれるとは

思っていなかったであろう人たち。

本当に悲しい。

まだ生きていたかっただろう。

もっと作りたかっただろう。

書きたかっただろう。

皆家族がいただろう。

だから私は、

スピリチュアルや他人に依存しない。

自分のやりたいこと、

やるべきことをやる。

シンプルなそのことが、

人生において素晴らしく

価値のあることなのだ。

犠牲になられた方々の

ご冥福を心からお祈りするとともに、

まだ予断を許さない方々の回復を

心からお祈り致します。