男はなぜセックスレスを自慢するのか

たいていの男は自慢話が好きだ。

一番つまらないのは、
「忙しい」「寝てない」
ことを自慢する男。

そもそも、自慢にならないしね。

しかしそれは、裏返せば
「普通とは逸脱した自分」を示したい

自己顕示欲。

若い頃は、「どれだけ校則を破るか」。

年を取ってからは、

「どれだけ体が悪いか」

が、「自分が普通と違う」という
優越感。

(年を取ってからの病気自慢は、
女性にも当てはまるが、これも
「自分は普通ではない」
「構って欲しい」の現れと言える)

一番、男性に多いのは
「妻はパートナーとして見れない」
と言うことで、自分を高める
歪んだ優越感。

また、異性にこれを言う時は、
「妻はパートナーとして見れないけど、
君は違うんだよ」という口説き文句。

根本には、男尊女卑がある。


女は男より下、
だから卑下していい。

しかし、正しくは

睡眠をしっかり取って、
健康管理をして、
パートナーを愛し、
経済的にも余裕がある

というのが一番良い訳で。

自分やパートナーを卑下して、
「自分は普通では無い」と
歪んだ自己顕示をする
困ったちゃん男が一般的、
というのが

今の日本社会の元凶であろうと思う。

本当に「デキる男性」というのは、
人を下に見たり、ましてや

恥ずかしげも無く、
パートナーを
「女として見れない」
などとは
言わないものだ。

恥ずかしげも無く、そう言い放つ男は

「デキない男」なのだよ。

※画像は、「バラいろダンディ」からです。

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