新宿ゴッドハンド日記

20歳で女王様にスカウトされ、導いた男は述べ15000人以上。21歳年下の男子から猛烈アタックを受けるなど、美しさを保つためのケアにも定評あり。 パートナーはスウェーデン人。日本人を絶滅させないために、少子化や草食化を食い止めるために日々情報発信中。

HSPで生きて行く者として

神経過敏症の人が、

HSP

(ハイリー・センシティブ・パーソン

=敏感過ぎる人)

と言われ始めたのは、

最近のこと。

 

 

発達障害アスペルガーなどは

よく言われるようになったが、

私の場合、自分でも

子どもの頃から

何かの傾向があるものの、

それらとは何か違うな?と

思っていた。

 

 

音が気になり、

少しの物音でも目が覚める。

子どもの金切り声や、

音漏れシャカシャカ音には

耐えられない。

自宅以外では全く眠れない。

旅行先で熟睡など絶対無理。

と、

人に話してもなかなか理解されず。

 

 

 この本を読むと、

「過敏性の最も良い指標は、

音に対する敏感さ」とある。

 

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また、

「過敏な人にとって

音は凶器のようなもの」

とも。

 

私は、引っ越す時

近くに学校や消防署がないかを

確認する。

救急車のサイレンや

子どもの甲高い声は、

私にとって苦痛でしかない。

 

 

実際、音による緊張が続くと、

副腎皮質ホルモンの影響で

高血圧や胃潰瘍、糖尿病に

かかりやすくなるそう。

 

実際、私は酒もタバコもやらないのに

高血圧になった。

 

 

また、過敏な人の傾向として

人がそばにいたり、接近されると

不快に感じやすいというものがあり、

私はまさにそう。

 

 

母親がスキンシップ過剰な人だったが、

本当にそれが煩わしかった。

 

家族とはいえ、適度な距離感が

私には必要なのだ。

 

 

私の場合、両親の不和による

愛着破壊も原因として大きいと思うが、

多くの人に会うと本当に疲れる。

 

 

余談だが、低体重で生まれると

過敏な傾向を示しやすいといい、

1800gで生まれた私は、

これにも当てはまる。

 

 

とにかく、

世の中生きづらいのだ。

 

 

しかし、イイ年した大人になっても

それを理由にするのは?

 

大人になれば、人生の選択権は

自分にある(はず)。

 

実際、年齢とともに

養育環境の影響は薄らいで行くことが

わかっているそう。

 

肥満の遺伝率は78%だが、

幸福であるかどうかの40%は

その人の活動や受け止め方によるとのこと。

 

 

「自分は過敏症だから」

と諦めたり我慢するより、

それを自覚して、なるべく自分に

負担のかからないようにしながら

より良い生活を送るのが

大人ではないだろうか?

 

 

ちなみに、ブログなどを書いて

共感を得ることは有効だそうw

 

 

私は親にも他人にも、

たくさん傷つけられて来た。

 

 

しかしそれが、怖くて電話も出れず、

1人でエレベーターも乗れなかった

私の自立心を育てたことは自覚している。

 

 

「今まで頑張ったよ自分、

凄いな自分」と素直に言えることが

一番の救いじゃないだろうか。

 

 

あとは、無理せず自分のペースで

生活出来るよう、

人生を整えて行くことだと思う。

 

 

はっきり言おう、

神経過敏症は会社員に向いてない!!😅