東京在住、また遊びに行くならば気にしてほしい話

今、アメリカのトランプ大統領が

来日しています。

そのタイミングで見かけた記事。

blog.goo.ne.jp

※ショッキングな写真があります。

本文より↓

米軍はこの地域全体を焼き尽くすため、

春先の強風が吹く３月を攻撃時期に選び

隅田川を中心にして浅草、本所、日本橋区

全域を含む下町地域に照準点を設け、

周囲から炎で囲い込んで

住民が逃げられないように

空爆を開始。

まともな反撃もないなかで

空爆精度を上げるために

平均２０００㍍の低高度から

レーダーを用いて投下するなど、

まさにやりたい放題の民族絶滅作戦を

実行した。

わずか２時間足らずで１０万人超が

犠牲になるような空爆は後にも先にもない。

下町を中心に東京都の六割の面積が

焦土と化し、約２９万戸の家屋が焼失し、

墨田区では人口が空襲前の４分の１にまで

激減した。

私は、エセスピは大嫌いですが、

かなりの敏感体質で、

東京の下町方面、特にある地域に

夜、数時間もいると酷い頭痛がして来ます。

調べてみると、その地域は

東京大空襲の犠牲になった焼死体を

山積みにしていた場所でした。

また、関東大震災と東京大空襲の

身元不明者の遺骨が納められている

東京都慰霊堂を通りかかった時。

まだ収まらない怒りというか、

無念のようなものを感じました。

www.soumu.go.jp

広島や長崎は世界的にも有名ですが、

それに比べて東京大空襲というのは

全く知られていないと言って良いと思います。

およそ2時間で、

死者が10万人を

超えているにも

かかわらず、です。

※ちなみに、広島の原爆投下では

1945年12月末までに約14万人が死亡、

長崎では約7.4万人が死亡したと

されています。

民間人への無差別攻撃という点では、

広島、長崎と変わりはありません。

戦後70年以上経ち、

忘れ去られてしまった10万人以上の

方々は、いまだにさぞ無念だと思います。

東京都内には、

大空襲から７０年以上経った今でも

公的な慰霊碑や資料館がないのです。

体調が変化することもあり、

私はなるべく下町方面に行くことは

避けていますが、

下町在住の方、またお出かけされる方は

東京大空襲で亡くなった方が

たくさんいらっしゃったのだと

思いを馳せていただくだけでも、

亡くなった方もだいぶ喜ばれるのでは

ないかと思います。

皆さん、よろしくお願い致しますね🙏

生まれるのが数十年早ければ、

自分たちも巻き込まれていたであろう

戦争。

ほんの70数年前の出来事です。