引き際は肝心
今年は本当に「引退」が多い。
安室ちゃん、タッキー、貴乃花親方も。
そして、今年83歳になる
「世界一の美男子」アラン・ドロンも
引退すると言う。
彼は、イギリス版「GQ」の
インタビューにこう答えている。
「僕は美男子だ。君、これを見たまえ。
僕は本当に、なんてハンサムだったんだろう。
これは『若者のすべて』で、こっちは
『太陽がいっぱい』だ。
18歳から50歳までの僕に
世界中の女性が夢中だったよ」
ドロンが、自身の容貌は人並み外れて
美しいと気づいたのは、50年代半ばだった。
文化人を一目見ようと、友人と共に
サン・ジェルマン・デ・プレのカフェ・ド・フロールや
レ・ドゥ・マゴに足を運んだが、
その場にいた人々は逆にドロンに視線を向けたのだ。
「カフェに入るとみんなが僕を
見つめているのがわかった。
女性の視線は僕のモチベーションになったよ。
彼女たちに見つめられると誰よりも
ハンサムでいなきゃいけないと思ったし、
自然に背筋も伸びた。
女性の瞳に映る美しい男になろうと頑張った。
アラン・ドロンがいるのは
女性のおかげと言ってもいい」
↑でも、80代の今でも現役感が凄い😅
当然、煮しめた色の服なんて着てない!
いくら気力で頑張っても、限界がある。
年を取れば体力も落ちる。
見た目も、若づくりは不自然になる。
それは自分が一番よくわかる。
人前に出ていた人なら尚更。
若い世代に、焦りも感じるだろう。
いつまでも、同じ地位にしがみつくのではなく、
年齢相応の役割を担い、果たすことは
人生において必要なことだと
感じる。
いま、私も身を持ってひしひしと
それを感じている。
若いうちには出来なかったことが、
逆に年齢を重ねて出来るように
なることもある。
だから、「年だから」と
ボーっと生きてちゃダメなのだ。
「俺が俺が」じゃダメなんだって!
アラン・ドロンさえ、「女性のために」
美しくいようと思っていたのだから!
モテたくば、異性の目に美しく映るようあれ!
オキシトシンとセクシーが
ほとばしる女になる。
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